ミャンマー地震、各国が支援表明 中印は現地に到着 被害全容は不明

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ニューデリー=石原孝
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 28日に起きたミャンマー中部を震源としたマグニチュード7・7の大きな地震を受けて、各国や国際機関が支援隊の派遣に動いている。

 ミャンマーの隣国インドの外務省は29日午前、非常食や発電機、テント、毛布などの物資を積んだ輸送機が最大都市ヤンゴンに到着したと発表。救助チームも派遣しているという。

 モディ首相は、ミャンマーのミンアウンフライン国軍最高司令官に「深い哀悼の意を伝えた」とSNSに投稿。「親しい友人であり、隣国でもあるインドは、この困難な時にミャンマーの人々と連帯している」と記した。

 AP通信などによると、中国からは、生命探知機や緊急地震速報システムなどの物資を運んだ37人の支援隊が現地に到着。ロシアやマレーシアなども支援を表明している。

 対外援助の削減に動いていた…

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この記事を書いた人
石原孝
ニューデリー支局長|南アジア担当特派員
専門・関心分野
アジアやアフリカの新興国・途上国の情勢
ミャンマー地震

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