サブウェイ、ワタミ流に変化 焼き肉・居酒屋メニューをアレンジ投入

橋田正城
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 居酒屋大手ワタミは10日、昨年買収したサンドイッチチェーン「サブウェイ」の国内のモデル店を横浜市に開業した。ワタミが展開する焼き肉店や居酒屋の人気メニューをアレンジした新商品を投入したほか、サンドイッチとの相性を考えてコーヒーの品質も向上させたという。

 店舗の内装は、鮮やかな色彩を基調としたデザインで、電源コンセントやワイファイを備えた。来店客が居心地よく過ごせる空間にしたという。渡辺美樹会長兼社長は「サブウェイの既存店売上高は54カ月連続して前年比を上回り、手応えを感じている。朝食や夕食、お子様向けの需要も取り込んで、日本人の生活の一部になるようにしたい」と語った。

 ワタミはサブウェイを今年度35店を出店して計215店にする。2034年度に計1千店超を展開し、将来は3千店体制にすることを目指すという。

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