13日に開幕を控える大阪・関西万博を前に、東南アジア諸国連合（ASEAN）のナラリャ事務次長は8日、会場内での安全性の課題が指摘されていることについて「常に最新の情報が提供されており、安全に問題はないとの報告を受けている」と述べた。

　万博会場をめぐっては、廃棄物や汚泥による埋め立てが原因でメタンガスが発生。昨年3月には工事に伴う火花がガスに引火して、爆発火災が起きた。今月6日にも、爆発する恐れがある濃度のメタンガスが検知されており、安全性の確保が課題となっている。

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