えきそば3850円、寿司は160円から 万博グルメの価格に迫る

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西晃奈
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 13日開幕の大阪・関西万博では、世界各国の料理や、普段はあまりお目にかかれない工夫をこらした一品が並ぶ。ただ、こだわりを詰め込んだがゆえに高額となったメニューも。会場で来場者はどんなグルメを食すことができるのか。

 9日、報道機関向けの試食会。コシのある中華麺とともに、ソウダガツオの削り節がきいたつゆをすすると、うまみが口いっぱいに広がった。

 万博会場でのグルメをめぐり、SNS上で話題になった兵庫県姫路市名物の「えきそば」だ。同市の「まねき食品」が提供する「究極の神戸牛すき焼きえきそば」は、税込みで3850円。「高すぎる」「成り金そば」といった声も上がり、議論を呼んできた。

 ただ、「究極のえきそば」に…

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この記事を書いた人
西晃奈
ネットワーク報道本部|大阪府庁
専門・関心分野
子育て、教育、働き方、防災、平和
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    杉田菜穂
    (俳人・大阪公立大学教授=社会政策)
    2025年4月9日13時42分 投稿
    【視点】

    万博会場内には、食料不足の解決につながる食材や技術の提案などを通して持続可能な社会の実現を訴える「未来の食文化」を意識した出展もある。会場内で美味しさや楽しさをもたらす食の体験を提供することと未来の食をともに考えることの両方の取り組みがある

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