元慶大主将、知事選では不発だったサヨナラ本塁打 古田敦也氏も応援

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室矢英樹 吉沢龍彦
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 プロ野球が開幕した翌日。元ヤクルト監督の古田敦也氏が秋田に入った。秋田県知事選に立候補した猿田和三氏(62)の応援だった。

 2人は、1987年の日米大学野球のチームメート。「四番が長嶋一茂。捕手がぼく」。日本代表をまとめたのが「主将の猿田だった」。

 米国はドラフト候補がずらり。「ぼくらは言い方が悪いけど『半分、旅行』。まあ、勝てない。連敗した。」

 そんなベンチで、相手チームを腕組みでにらみ続けたのが猿田氏だったという。

 最終戦。猿田氏の一打は逆転のサヨナラ本塁打になり、日本に唯一の勝利をもたらした。

高橋由伸氏も激励のメッセージ

 古田氏は「プロでも活躍でき…

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この記事を書いた人
吉沢龍彦
ネットワーク報道本部
専門・関心分野
教育、子育て、選挙、地方自治、日本近現代史、くらし、まちづくり、登山