「今まで見たことない」ピンクと黄色、やっと満開 埼玉・権現堂桜堤
吉田耕一郎
埼玉県幸手市の「権現堂桜堤(つつみ)」で、堤に並ぶ約千本のソメイヨシノが満開になった。堤の下は一面の菜の花。訪れた行楽客らは、桜の淡いピンクと菜の花の黄色の競演を楽しんでいた。
桜は4月に入って寒い日が続き、満開になるのが遅くなった。幸手権現堂桜堤保存会の担当者は「寒さで鍛えられた桜は長く楽しめそう」と期待する。
当初9日までの予定だった「幸手桜まつり」(市観光協会主催)は13日の日曜日まで延長された。夜はライトアップされる。
竹越祐太郎さん(33)と麻裕(まゆ)さん(30)は娘の絃葉(いとは)さんの1歳のお祝いで訪れた。祐太郎さんは「今まで見たことがないきれいな景色で、良い記念になりました」と話した。
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