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「体が拒否していた」 50歳の時、母の入院先の病室で転機が訪れる。「8月6日はね……」。母が看護師に語りかける話から、原爆投下の状況を初めて知った。まもなく、母は亡くなった。玄関で被爆したこと… …[続きを読む]
2025年4月16日11時40分
いつの日か唯一の生き証人に…広島の「樹木」撮り続ける米国出身女性
被爆地の広島と長崎で17年にわたり、被爆樹木の写真を撮り続ける米国出身の写真家がいる。80年前の母国の原爆投下に「罪悪感を覚える」と語り、日本語と英語で読める被爆樹木の写真集を出すのが夢だと…
2025年4月16日10時00分
外務省「ロシアの招待、誤解招く」 広島市の平和式典めぐる文書公開
広島市は原爆が投下された8月6日に毎年、平和記念式典を開き、各国の首脳や大使を招いてきた。だが、ロシアのウクライナ侵攻を受け、市は2022年の式典にロシアとその同盟国ベラルーシを招待しなかっ…
2025年4月11日17時10分
滋賀県平和祈念館の「被爆桜」が今年も満開 命や平和への思いを継ぐ
滋賀県平和祈念館（東近江市下中野町）の「被爆桜」が、今年も満開となった。戦後80年、命や平和への思いが引き継がれている。 1945年8月6日、広島市に原爆が投下されたなか、爆心地から2㌔の地…
2025年4月10日10時15分
ピースボートで被団協の洋上特別展 世界一周で「被爆の実相伝える」
anity」（世界人類へのメッセージ）と題して、今月23日に日本を出発する客船から常設する。約70平方メートルの一室に、原爆投下直後に廃虚となった被爆地の写真や、被爆者による絵、被団協メンバー…
2025年4月8日17時00分
原爆の図、自由にみせたい 「つぎはぎ」の丸木美術館、今秋改修へ
し、再開は開館60周年の2027年5月を予定している。（永沼仁） 原爆の図 水墨画家の丸木位里と油彩画家の俊が、広島市の原爆投下後に現地に駆けつけた体験をもとに夫婦合作で描いた。1950年に第…
2025年4月7日11時00分
やさしい言葉で言い換えて 筆者の思いがにじむ見出しを目指す
この場面で印象的なのが、地球滅亡までの残された時間を示す「終末時計」だ。15秒を指していた▼こちらはホラーではなく、現実の世界である。米科学誌が先週、終末時計を発表した。昨年から1秒進み、89…
2025年4月5日22時00分
マツダ社長が入社式で激励「復興と挑戦の物語、一ページ開く一員に」
年度は技術・技能系459人、事務系36人など計508人が入社した。 毛籠（もろ）勝弘社長は、1931年に生産を始め、原爆投下から4カ月後に生産を再開した三輪トラックや、世界的人気を誇るスポーツ…
2025年4月2日10時15分
北海道被爆者協会、65年の歴史に幕 「年を取りスムーズに動けず」
67）、これまで協会の事務局次長を務めてきた支援者の北明（きため）邦雄さん（77）の3人が共同代表理事を務める方針だ。 原爆投下から今年で80年。全国で被爆者健康手帳を持つ人の平均年齢は85歳…
2025年3月30日9時00分
祖父から受け取った教訓を未来へ 二重被爆者の「遺族会」立ち上げ
米国人ジャーナリスト、ロバート・トランブル氏が、長崎で暮らす二重被爆者9人に取材して、1955年に「キノコ雲に追われて」を出版しました。その時に取材できなかった人も9人いたと記されています。…
2025年3月30日8時00分
被爆ピアノ演奏会始まる 北海道被爆者協会の解散受け 4月1日まで
原爆投下時の傷が生々しく残る「被爆ピアノ」を使ったコンサートが29日、札幌市で始まった。4月1日まで5会場で開かれる。 核兵器廃絶を求める署名活動に参加した高校生が実行委員会を作り、開催費用…
2025年3月29日21時00分
明治安田生命の新ビル、袋町に完成 原爆犠牲の社員の慰霊碑を設置
明治安田生命保険相互会社の新たな14階建てビルが広島市中区袋町に完成し、落成式が27日にあった。14階の屋外には、原爆投下で犠牲になった社員16人の慰霊碑が設置された。一般の見学受け入れを検…
2025年3月29日10時30分
原爆の恐ろしさ、僕が伝える 戦争しない世界へ ８３歳の記憶、１０歳が語り継ぐ
た。 奏志さんはこの日の証言のなかで、三田村さんの８０年前の被爆体験に加え、その後も続く放射線被害のことにも触れた。 「原爆投下から、今もなお三田村さんのように苦しんでいる方がたくさんいる」 …
2025年3月28日16時30分
二重差別恐れた父、中学生で知った被爆 朝鮮人被爆者協議会長の思い
おなかの中で被爆した胎内被爆者だが、広島市西区の金鎮湖（キンヂノ）さん（79）がそれを知ったのは10代になってからだ。 原爆投下の翌年、可部町（現・広島市安佐北区）で金属回収業と農業を営む両親…
2025年3月28日13時30分
まなび場天声人語
この場面で印象的なのが、地球滅亡までの残された時間を示す「終末時計」だ。１５秒を指していた▼こちらはホラーではなく、現実の世界である。米科学誌が先週、終末時計を発表した。昨年から１秒進み、８９…
2025年3月24日5時00分
落下傘で着水する特攻隊員 戦時中に米軍撮影、新たな動画12本公開
このうち8日に福岡県上空で撮影されたものは、築城飛行場を発進した零戦との空中戦で、零戦の操縦席付近から発火した様子も映っている。機体は現在の大分県日田市の山中に墜落。亡くなった搭乗員は、長野県…
2025年3月23日20時45分
小学4年の「語り部」デビュー、長崎で被爆した83歳の体験受け継ぐ
なかで、原爆の仕組みや影響も紹介した。三田村さんの80年前の被爆体験に加え、その後も続く放射線被害のことにも触れた。 「原爆投下から、今もなお三田村さんのように苦しんでいる方がたくさんいる」 …
2025年3月22日20時30分
川でおぼれた弟の告白 思ってもみなかった「被爆」に苦しんだ姉弟
爆心地近くへ知人を探しに行った。 だが、爆発の瞬間、爆心地にいなかったことから、母は自分が被爆者とは思っていなかった。 原爆投下から30年以上たって、母と政子さんは、被爆者として認定された。 …
2025年3月22日10時00分
原爆資料館の展示更新、新項目に「世界戦争への道」 基本設計最終案
2026年度以降のリニューアルが予定されている長崎原爆資料館について、長崎市は19日、展示更新の基本設計（最終案）をまとめた。昨年公表した中間報告を見直し、原爆投下に至る歴史を紹介するコーナ…
2025年3月20日10時00分
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