土中に遺体、死体遺棄容疑で捜査 行方不明の70代男性か 新潟県警
久保田正
新潟県聖籠町の空き家敷地内で16日夕、成人男性の遺体が見つかった。県警は遺体の状況などから、死体遺棄事件とみて17日、新潟署に捜査本部を設置した。
県警によると、遺体は同町次第浜の空き家の敷地内で、土の中に埋まった状態で見つかった。腐敗が進んでおり、年齢などは不明だとしている。
県警によると、新潟署管内では10月中旬ごろから70代の男性が行方不明になっているという。この男性の行方を捜す過程で、聖籠町内の空き家の敷地内を捜索したところ、16日午後4時半ごろ、遺体が見つかったという。県警は遺体がこの男性の可能性もあるとみて、身元を確認している。
行方不明になっている男性は、一人暮らし。自宅の郵便受けに新聞がたまっていたことから、10月16日に消防が110番通報。同月21日に親族が行方不明届を出していた。
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