田中希実が陸上1500m準決勝敗退 一度は落胆、自問した走る意味

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辻隆徳
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 陸上女子1500メートル準決勝で、田中希実は組11着となり決勝進出を逃した。最後の200メートルで上位の選手に離された。

 それでも、タイムは3分59秒70。東京五輪で入賞したとき以来3年ぶりの3分台だ。「常に4分切りは意識していたので、結実した」

 2日には、自信のあった女子5000メートルで予選落ち。「私の五輪は終わった」と言うほど落ち込んでいた。何のために走っているのかを自らに問いかけ続けた。

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