東宝・松岡社長「IPで海外展開を加速化」 アニメやゴジラなど好調

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井東礁
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 映画配給大手の東宝が、ゴジラやアニメといった知的財産(IP)を武器に、海外展開を強化している。松岡宏泰社長に、戦略を策定した経緯や今後のめざす姿について聞いた。

 ――東宝といえば、これまでは主に国内向けに映画の制作や配給をしてきたイメージです。

 「実は東宝は、90年ほどの歴史の中で何回か海外に挑戦しようとした。ただ、あまりうまくいかず、おそらく1970年代からは原則、海外で積極的に事業を展開するのではなく、国内に集中するべきだとなった。当時としては、全く正しい選択だったと思う」

 「ただ、国内で非常にいいポ…

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    松谷創一郎
    (ジャーナリスト)
    2025年4月6日10時1分 投稿
    【視点】

    テレビ局も含め、日本の映像産業が「IP(知的財産)」に強い自覚を持つようになったのは、この記事でも触れられているようにここ10年ほどです。ただし、出版業界──とくにマンガ分野ではそれ以前から海外展開に意欲的でした。なかでも小学館と集英社はサ

    …続きを読む