【そもそも解説】107人犠牲 JR史上最悪の宝塚線脱線事故とは

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石田貴子
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 Q JR宝塚線脱線事故から20年になる。

 A 事故は2005年4月25日午前9時18分ごろ、兵庫県尼崎市で起きた。7両編成の快速電車がカーブで脱線。線路脇のマンションに衝突し、乗客106人と運転士が死亡、562人が負傷。JR史上、最悪の惨事だった。

 Q 事故の原因は?

 A 運転士がブレーキをかけ遅れ、制限速度が70キロのカーブに約116キロで進入したためだ。手前の駅でホームを行きすぎるミスして、うその報告をするよう車掌に求めており、指令員にどんな報告をするか気を取られていたとみられている。

 調査した国の航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)は、うその報告を求めたり運転から注意がそれたりしたことについて、懲罰的な「日勤教育」が関係した可能性を指摘した。

 Q 事故の教訓は生かされたのか?

 A 国は急カーブなどに速度…

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この記事を書いた人
石田貴子
阪神支局
専門・関心分野
子育て、教育、働き方、平和