この記事の執筆動機は、自戒の念、と文中にある。コロナ期に保健所をきちんと取材していなかった、最前線の現場の苦闘を十分には見ていなかった、という反省。私が読んだデジタル版では残念ながら記者名が記されていないのだが、自分の失敗を後から反省するこ
1960年生まれの私にとって、アメリカは民主主義と自由主義のお手本として君臨していた。同世代なら好き嫌いは別にして、ほとんど誰にとっても同じではないかと思う。君臨ぶりが偉そうで鼻につくと感じれば嫌米になるし、キラキラ輝いて見えれば親米になっ
バックアップは取っていなかったのか? 再発防止策としてバックアップに触れているので、おそらくしてなかったのだろう。だとすると、デジタルデータを扱う際の基本ができていなかったと言わざるを得ない。ミスの頻度を下げることはできるが、ゼロには決して
一昨年(2023年)、韓国と台湾に4か月ずつ滞在した。さまざまな家電製品のお世話になったが、両国のメーカーには申し訳なけど、性能や使い勝手でまだまだ日本の家電製品に一日の長があると感じた。エアコンの音が静かだったり、炊飯器の調理時間が短かっ
平時利用と福祉利用の両方にまたがる技術の研究開発は、とても重要な方向だと思う。昨今、平時利用と軍事利用の境目が曖昧になっている二重利用(デュアルユース)がしばしば問題視されるが、このような二重利用は大歓迎だし、開発側としても新たな市場の開拓
NASA幹部の記者会見での言葉が象徴的だ。バイデン政権の責任かどうかは「わからない」。トランプの顔色を気にして、「そうではない、技術的な問題が原因だ」と、言うことができない。トランプ政権が独裁的で恐怖政治に近いものであることを示していると思
本籍はいらない。早く廃止するべきだ。国民の本籍がなくなることで何か不都合があるのだろうか。本籍が知られることで不利益を被る人はいるだろう。役所も仕事が増えるだけ。ということは、百害あって一理なしではないか。早く無くした方が良い。
AIの進化はとどまる気配がないが、AIとどのように付き合っていくかを決めるのは私たち人間だ。技術が進めば進むほど、その技術で何をしたいのか、どういう社会を実現したいのか、価値の問題が重要になってくる。人間は長い時間をかけて、自然の遺伝子資源
直接体験していない人が「語り継ぐ」のはいかがなものだろうか。空襲や災害について世代を越えて情報を伝承していくのは大切なことだと思うが、主観的な表現や言葉は実体験した人が発するからこそ重みをもつ。体験していない人間がそのような作業を行なうと、
外国人のコメントの日本語訳には、違和感を持つことがとても多い。新聞記者に限らず動画の字幕でも、またスポーツ選手に限らず町の通行人やいろいろな職業の人の場合でも同じだ。黒人のバスケットボール選手のインタビューが妙にくだけた感じの日本語になって
韓国の状況は日本にとっても他人事ではない。程度の差はあれ、状況はよく似ていて、同じ方向に向かって進んでいる。韓国の方が10年ほど先に行っているという感じだろうか。台湾も同じく少子高齢化と大都市集中に苦しんでおり、東アジアのこの3国で共同して
発達段階ごとに予防教育を義務づけるのが妥当という指摘は納得がいく。その際気になるのは、誰がどこで予防教育を行なうのか、だ。学校や家庭でということになれば、保護者や教師が適切な対応を教育できるよう、一定の講習や検査が必要になるだろう。専門機関
子供のSNS利用になんらかの規制が必要なのは共通の前提として、大人はどうなのよ、と思う。ネトウヨや反ワクチン派になって陰謀論と偽情報をばら撒いているのは、多くが大人ではないのか。大人の意見表明は表現の自由だから自分で律するべき、未熟な子供の
大阪の地下鉄駅に百葉箱があるとは! ぜんぜん知らなかった。少しでも快適な環境を創出しようという関係者の意気込みと努力がしのばれる。撤去は技術革新の自然の流れだろうが、あのデザインはどこかで活かせないものだろうか。あの独特の色と形、秀逸だと思
スマホを使って参加型授業を活性化するのは、とても効果的な良い方法だ。私も時々やるが、大学やカルチャーセンターなどではわりと普通に取り入れられていると思う。「科学を学ぶのに理系も文系もない」というのはその通りで、科学や技術は今やだれの人生にと
なるほど、こういう風に人とロボットの望ましい共生関係ができていくんだな、と納得。ロボットをどのように使えば仕事が効率化できるか、具体的な業務の分担を明確にし、ロボットの不具合を直したり管理するのは人が担当。人がロボットより優位にある状況を、
町内会はいらない。必要な機能は災害時の互助と伝統芸能の保存ぐらいではないか。ならばそれぞれを目的としたボランティア活動があれば十分で、普段から回覧板を回したり、よくわからない募金を集めたりする必要はない。人々の生活形態や価値観が多様化してい
地道な基礎研究が実用的に大きな効果を生む良い例だと思う。近年は、研究機関であっても、学術論文を発表することより実用面での貢献が要求されることも多いが、そのような近視眼的な姿勢からはこのような斬新なアイディアは出てこないだろう。また、食塩水の
自動運転車の導入が、地域のささやかな活性化のきっかけになる事例のひとつと言えそう。ここで紹介されているのはレベル2なので状況に応じて人力の介入が必要になるが、より自動化の水準が高い場合でも、非常時対応や全体の管理運営など、人手を完全になくす
社会行動の生理学的基盤に迫る点が興味深い。人間の社会や文化は生物学的な特性から完全に切り離されているかのように(無意識に?)思っている向きも少なくないが、そんなことはない。社会と文化の基盤には生物学がある。 日本史で名高い「連れション」は