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　愛知県岡崎市を拠点に活動する6人組ユーチューバーの「東海オンエア」が、市の観光伝道師に再任された。2016年度に初めて任命され、今回で10回目。チャンネル登録者数710万人超の知名度を生かし、動画の配信やイベント出演などを通じて市の魅力をPRする。

　東海オンエアは、メンバーのほとんどが岡崎市出身。市内を舞台にさまざまな企画を動画で配信しており、ゆかりの地には大勢のファンが「聖地巡礼」に訪れるという。

　8日に市役所で任命式があり、内田康宏市長は「ファンどうしで結婚して移住する人や、市の職員に応募する人もおり、若者を引きつける力はものすごい。引き続き岡崎の魅力を発信してほしい」と期待を寄せた。リーダーのてつやさんは「市民の人も岡崎に遊びに来る人も、みんなが幸せになれるような活動をこれからもやっていきたい」と話した。