
Mac の「メール」でメールに添付ファイルを追加する
メッセージを作成するときに写真や書類などを含めることができます。
イメージまたは PDF 書類を添付するときは、メッセージを送信する前にそれらをマークアップできます。
メールに写真などのファイルを含める
Mac の「メール」アプリケーション で、必要に応じて以下の操作を行います:
ツールバーの添付ボタン
をクリックし、ファイルを探して(別のフォルダを表示するにはサイドバーボタン
をクリックしなければならない場合があります)選択し、「ファイルを選択」をクリックします。
デスクトップ、Finder、アプリケーションからもファイルをメッセージにドラッグできます。
写真の場合は、ツールバーの「写真ブラウザ」ボタン
をクリックしてからメッセージに写真をドラッグするか、近くの iPhone または iPad を使って「写真を撮影する/書類をスキャンする」ことができます。
デフォルトでは、イメージは実際のサイズで挿入されます。別のサイズを利用できる場合は、メッセージヘッダの右側にあるポップアップメニューからいずれかを選択できます。
Mail Drop でサイズの大きな添付ファイルを送信する
Mail Drop を使用することで、メールアカウントのプロバイダで許可された最大サイズを超えるファイルを送信できます。大きな添付ファイルは iCloud にアップロードされ、そこで暗号化された状態で 30 日間保管されます。
iCloud アカウントを持っていて、iCloud にサインインしている場合は、「送信」をクリックすると Mail Drop によって添付ファイルが自動的に送信されます。Mail Drop 添付ファイルは、iCloud ストレージとしてカウントされません。
iCloud アカウントを持っていない場合、またはサインインしていない場合は、Mail Drop を使用するかどうかを確認されます(Mail Drop を常に使用する場合は、「このアカウントでは次回から確認しない」を選択します)。
受信者が OS X 10.10 以降で「メール」を使用している場合、添付ファイルはメッセージ内に取り込まれます。ほかの受信者のメッセージには、添付ファイルをダウンロードするためのリンクとそれらの有効期限が表示されます。
アカウントごとに Mail Drop のオン/オフを切り替えることができます。「メール」>「環境設定」と選択し、「アカウント」をクリックし、「詳細」クリックしてから、「大きい添付ファイルを Mail Drop で送信」を選択または選択解除します。
Apple のサポート記事「Mail Drop の制限事項」を参照してください。
メッセージの最後に添付ファイルを挿入する
Mac の「メール」アプリケーション で、以下のいずれかの操作を行います:
現在のメッセージの場合:「編集」>「添付ファイル」>「添付ファイルをメッセージの最後に挿入」と選択します。
すべてのメッセージの場合:「メッセージ」ビューアから、「編集」>「添付ファイル」>「常に添付ファイルをメッセージの最後に挿入」と選択します(チェックマークが付いていれば有効です)。
返信で添付ファイルを含める/除外する
Mac の「メール」アプリケーション で、以下のいずれかの操作を行います:
返信で元の添付ファイルを含める/除外する:メッセージウインドウのツールバーで、「添付ファイルを含める」ボタン
/「添付ファイルを除外」ボタン
をクリックします。
すべての返信で元の添付ファイルを含める/除外する:「メッセージ」ビューアから、「編集」>「添付ファイル」>「添付ファイルを返信にそのまま同封」と選択します(チェックマークが付いていれば有効です)。オフにして添付ファイルを除外するには、このコマンドをもう一度選択します(チェックマークが消えます)。
添付ファイルを Windows ユーザに送信する
Mac の「メール」アプリケーション で、次のアドバイスを試してください:
Windows 対応の添付ファイルを送信します。すべてのメッセージでそうするには、「編集」>「添付ファイル」と選択してから、「常に Windows 対応の添付ファイルを送信」を選択します。特定のメッセージの場合は、新規メッセージウインドウのツールバーで「添付」ボタン
をクリックしてから、「Windows 対応の添付ファイルを送信」を選択します(このチェックボックスが表示されない場合は下の隅にある「オプション」をクリックします)。
書類を元のフォーマットではなく PDF として送信します。
ファイル名拡張子(例:Microsoft Word 文書の場合は .docx)を使ってください。
受信者に 2 つの添付ファイルが見える場合(「MyFile」と「._MyFile」など)、受信者はアンダースコア付きファイル(「._MyFile」など)を無視できます。
添付ファイル(1 ページの PDF 書類やイメージなど)をアイコンとして表示するには、Control キーを押しながらメッセージ内の添付ファイルをクリックしてから、「アイコンとして表示」を選択します。添付ファイルを再度表示するには、Control キーを押しながら添付ファイルをクリックし、「画像として表示」を選択します。
メッセージヘッダの左側に表示されているメッセージサイズが赤の場合は、添付ファイルのサイズがメールアカウントプロバイダによって設定されたサイズ制限を超えています。添付ファイルの数またはサイズを減らすか、Mail Drop を使用してください。