
Mac の「メール」でメールを削除する
必要なくなったメールメッセージを削除することで、メールボックスが管理しやすくなり、お使いの Mac やメールサーバ上の保存領域を解放できます。削除されたメッセージは、完全に消去されるまでは使用できます。
1 つのメールを削除する
Mac の「メール」アプリケーション
で、1 つのメッセージを選択します。
「メール」ツールバーの「削除」ボタン
をクリックするか、ポインタを当該メッセージのヘッダに合わせ、表示される「削除」ボタンをクリックします。
ヒント:リスト内で次のメッセージが自動的に選択される(そして開封済みと印を付けられる)ことを回避するには、Option キーを押したままメッセージを削除します。
「メール」の「表示」環境設定で、「削除したメッセージの移動先」オプションを「ゴミ箱」に設定すると、トラックパッドを 2 本指で左にスワイプするか、ポインタを「メール」の通知に移動してから「ゴミ箱」をクリックすることで、1 つのメッセージを削除できます。
複数のメールを削除する
Mac の「メール」アプリケーション
で、リスト内のメッセージまたはスレッドを選択します。
スレッド内のすべてのメッセージが削除されます。
「メール」ツールバーの「削除」ボタン
をクリックするか、Delete キーを押します。
メールボックスを削除すると、メールボックス内のすべてのメッセージが削除されます。
削除するメッセージをまとめて検索することができます。たとえば、2018 年 8 月 1 日から 9 月 5 日までのメッセージを検索する場合は、「メール」の検索フィールドに「date:8/01/18-9/05/18」と入力します。または、特定の人からのメッセージを検索する場合は、検索フィールドに名前を入力します。それから、見つかったメッセージを選択して削除します。
削除したメールを表示する
メッセージを削除した後で、それらを表示したり復元したりできるかどうかは、「メール」環境設定でのオプションの設定内容によって異なります。
Mac の「メール」アプリケーション
で、「メール」>「環境設定」と選択してから、「アカウント」をクリックします。
アカウントを選択し、「メールボックスの特性」をクリックして、「ゴミ箱メールボックス」オプションの設定内容を確認します。
メールボックスが指定されている場合:「ゴミ箱」メールボックスにある削除したメッセージは、完全に消去されるまでは表示できます。削除したメッセージを復元するには、「ゴミ箱」メールボックスから別のメールボックスにメッセージをドラッグします。
「なし」と指定されている場合:削除したメッセージは一時的に元の場所に残ることもありますが、淡色表示または隠されています。それらのメッセージがある場合にその表示/非表示を切り替えるには、「表示」>「削除したメッセージを表示」または「表示」>「削除したメッセージを非表示」と選択します。
メールを完全に削除する
Mac の「メール」アプリケーション
で、「メールボックス」>「削除済み項目を消去」と選択してから、アカウントを選択します。
「メール」サイドバーの「ゴミ箱」メールボックスを Control キーを押したままクリックし、「削除済み項目を消去」を選択することもできます。
「メール」の環境設定の「削除したメッセージを完全に消去」オプションで、削除済みメッセージを「メール」で完全に消去するタイミングを指定できます。「メールボックスの特性」環境設定を変更するを参照してください。
メッセージを誤って削除してしまったら、「ゴミ箱」メールボックスから別のメールボックスにそれらをドラッグしてください。または、「ゴミ箱」メールボックスでそれらを選択してから、「メッセージ」>「移動」>「<メールボックス>」と選択します。