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｢売ろうにも売れない｣ 反テスラの嵐､下取り100万円下落
「2020年式の米テスラ『モデル3』はこれまで所有した車の中で最高の１台だった」。デトロイトの元自動車エンジニア、ビル・マグワイア氏は語った。しかし「もうたくさんだ」と付け加え、２月に韓国・現代自動車の「エラントラSE」に乗り換えた理由を説明する。 NIKKEI Mobilityは海外在住の専門家やジャーナリストによるグローバルな動向のリポートをお届けしています。今回は米デトロイトを拠点に40年以
テスラ正念場、初の販売台数前年割れ 離反止められるか
最近のニュースを見ていると米国の電気自動車（EV）市場は失速したと思うかもしれないが、2024年末の販売実績は懐疑的な見方をしている人々を考え直させるはずだ。米ゼネラル・モーターズ（GM）、米フォード・モーター、トヨタ自動車、韓国・現代自動車は新記録を樹立した。特にGMは10〜12月期に125%増、通年でも50%増を記録した。24年の同社全体の販売台数が4%増だったのと対照的だ。 皮肉なことにE
｢それだけ？｣ テスラのサイバーキャブに戸惑う投資家
テスラは伝統的な自動車メーカーと同じルールで動いたことは一度もない。それが投資家にとっては好都合であり、テスラの株価は米アップルや米アルファベットのようなテック大手にふさわしい水準まで上昇した。だが、イーロン・マスク最高経営責任者（CEO）が打ち出した最新の展開については、ウォール街も理解に苦しんでいるかもしれない。 NIKKEI Mobilityは海外在住の専門家やジャーナリストによるグローバル
