「アスリートに失礼じゃないか」 報道陣に金メダリストが怒ったわけ

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木村健一
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 「アスリートに対して、失礼じゃないか」

 オリンピック(五輪)男子200メートルバタフライで金メダルを獲得した21歳のクリシュトフ・ミラク(ハンガリー)が怒った。

 「2位を狙っていたのでは」。レース後の会見で、銀メダルの本多灯と銅メダルのブルディソ・フェデリコ(イタリア)にそんな質問が出た後のことだった。

 本多は「1位は無理、と。2位は絶対取りたかった」。フェデリコも「金メダルを取るのは不可能。メダルに価値がある」と答えた。

 21歳のミラクは声を荒らげ…

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この記事を書いた人
木村健一
スポーツ部次長|高校野球・ゴルフ担当
専門・関心分野
スポーツと社会・ビジネス、調査報道、オリンピック、野球、ゴルフ