
MacのAirMacユーティリティでPPPoEを使ってインターネットに接続する
PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)は、ISPに接続するために使われるプロトコルのタイプの1つです。
AirMacユーティリティ設定アシスタントを使って新しいベースステーションの設定や既存のネットワークの拡張を行う場合は、ネットワークに最も適した設定が自動的に構成されます。ベースステーションの設定の手動での構成は、ISPまたはネットワーク管理者から指示があった場合のみ行うことをおすすめします。
ただし、ISPからPPPoEアカウントのアカウント名、パスワード、およびその他の情報を受け取った場合は、PPPoEアカウントを使ってインターネットに接続するように、ベースステーションを手動で構成できます。
DSLモデムまたはケーブルモデムを使用する場合は、モデムが電話ジャックまたはケーブルジャックおよびベースステーションのワイドエリアネットワーク(WAN)ポート(
)に接続されていることを確認してください。
Macの「アプリケーション」フォルダにある「ユーティリティ」フォルダで、AirMacユーティリティアプリ
を開きます。
概要図で、構成したいベースステーションを選択してから、「編集」をクリックします。ベースステーションのパスワード入力が必要な場合があります。
「インターネット」をクリックし、「接続方法」ポップアップメニューをクリックしてから、「PPPoE」を選択します。
ISPから受け取ったアカウント名、パスワード、およびその他の情報を入力します(サービス名など)。
重要: ISPまたはネットワーク管理者から指示がない限り、「DNSサーバ」、「IPv6 DNSサーバ」、または「ドメイン名」の各フィールドを変更しないでください。
必要に応じて、パネルの下部にある「インターネットオプション」ボタンをクリックしてから、「PPPoE接続」ポップアップメニューでオプションを選択して、PPPoE接続タイプを構成します:
常にオン: モデムの電源が入っている間はベースステーションをモデムおよびインターネットに接続したままにする場合は、「常にオン」を選択します。
自動: インターネット接続を必要とするアプリ(メールアプリ、インスタントメッセージアプリ、Webアプリなど)を使用するときにベースステーションをモデムとインターネットに接続したい場合は、「自動」を選択します。
手動: モデムがインターネットに接続する時間を制御したい場合は、「手動」を選択します。
自動または手動PPPoE接続を選択し、使用していないときにベースステーションの接続が自動的に解除されるようにしたい場合は、「PPPoE接続解除までの待機時間」ポップアップメニューから時間(10分など)を選択します。
重要: ISPまたはネットワーク管理者から指示がない限り、ダイナミックグローバルホスト名の情報を変更しないでください。
「保存」をクリックして変更内容を保存し、ダイアログを閉じてから、「アップデート」をクリックして変更内容を保存します。