のろう【呪う】
「述(の)べる」の祖語「のぶ」の古い形「のる(宣る、告る)」より。呪力のある言葉を神や魔に告げるの意。「いのる」や、法、規則を意味する「のり」、祝詞(のりと)、詔(みことのり)や古琉球の巫女「ノロ(祝女)」も同源。