五感で自然を満喫 新緑ハイキング 尾瀬ヶ原/熊野古道

寒さから解放され、木々の緑が少しずつ芽吹く頃、どこかへ出かけたい、体を動かしたいという人も多いのではないでしょうか。健康的に歩きながら、日本の自然を満喫できるツアーで、体も心もエネルギッシュに。
高原の花々が満ちる尾瀬ヶ原

愛唱歌「夏の思い出」で広く知られる尾瀬国立公園は、本州最大の高層湿原である尾瀬ヶ原、噴火により只見川の源流部がせき止められてできた尾瀬沼、これらを取り囲む至仏山、燧ヶ岳(ひうちがたけ)、会津駒ヶ岳、田代山、帝釈山などが織りなす美しい風景が特徴です。約760haの山地湿原には、春から秋にかけて様々な花が咲き誇り、湿原に生息する渡り鳥や多くの野生生物にも出会えます。
ツアーでは、滞在中、終始ガイドが同行し、尾瀬について学びながら歩く「フルガイド」、山ノ鼻までガイドが解説し、その先は自由に散策できる「ハーフガイド」、スタート地点から自分のペースでハイキングができる「フリープラン」と体力レベルに合わせた過ごし方を選ぶことが可能。最大の特徴は現地に係員が駐在し安全管理と現地案内をしているため、安心してハイキングを楽しめることです。

尾瀬に春の訪れを知らせるミズバショウにはじまり、リュウキンカや夏に咲き誇るニッコウキスゲなど、高原の花々が彩る景色は、尾瀬ならでは。美しい自然を愛(め)でながら歩きたいものです。

【美しい生命の息吹を感じながら】
山々にまだうっすらと雪が残る5月、遅い春を迎える尾瀬ではミズバショウが咲き誇ります。ほぼ同時期に「必ず来る幸福」が花言葉のリュウキンカも盛りを迎え、ハイキングをする人々の目を楽しませ、心を癒やしてくれるはずです。春から秋にかけて様々な花々がリレーのように咲く尾瀬の自然を五感で楽しんでいただけるよう、季節に合わせた話題を紹介しながら丁寧にご案内します。(尾瀬認定ガイドの中山元喜さん)

世界遺産登録20周年 木漏れ日に癒やされる熊野古道

神々が宿る地として信仰されてきた紀伊山地。「紀伊山地の霊場と参詣道」は、自然信仰の文化が形作った景観や宗教的価値に注目が集まり、文化遺産として世界遺産登録されて20年が経ちます。魅力的な見どころが多くある中、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の参詣道である熊野古道はその代表格です。世界遺産登録20周年記念として、限定の熊野三山の御朱印をいただけるのもうれしいものです。

紀伊田辺から、本宮、那智、速玉に至る中辺路(なかへち)は、最も多くの参詣者が歩いたとされ、後白河法皇や後鳥羽上皇、藤原定家、和泉式部(いずみしきぶ)、一遍上人(しょうにん)も歩いたと伝えられる巡礼道。牛馬童子像や近露王子、発心門王子などの石像・石碑などにも注目しながらじっくりとハイキングを楽しみたいです。

深い山々の芽吹きと緑が美しいこれからの季節。熊野の自然を堪能しながら、日本三大名瀑(めいばく)と言われる那智の滝、熊野三山の別宮的存在である鬪鷄(とうけい)神社などの世界遺産を含む魅力あるスポットを、熊野を知り尽くした語り部とともに歩きます。
【季節ごとに異なる熊野古道の魅力】
初夏には新緑の木々からの木漏れ日が、夏には爽やかな涼風が、秋には里道の風情が、1千年以上もの時を積み重ねてきた神聖な道の雰囲気をより際立たせます。四季折々の植物や山々の景色を楽しみながら歩いていただければと思います。ハイキング中は、熊野の歴史や関連人物のほか、地元のおいしいものの話などもご用意しています。
多くの人が信仰心を寄せて歩いてきた道。何度もここを訪れ、また歩きたくなるような心のこもったご案内をいたします。(語り部の安江樹郎さん)

ガイディングレシーバーをお渡しします!
クラブツーリズムの旅は、ツアーガイドや専門家による丁寧な解説も魅力の一つ。
ハイキングや歴史の旅ではお一人ずつにガイディングレシーバーをお渡しするため、ソーシャルディスタンスの確保や縦列移動などで距離があってもクリアに聞き取れます。

