日本:ブラックミュージックを祝福する
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ブラックミュージックは、世界中の音楽に大きな影響を与えてきた。日本ではジャズが100年以上前に輸入されて以来、長年にわたってブラックミュージックを受け入れてきた豊かな歴史がある。1960年代にはロックンロールが日本の若者に新たな表現スタイルを紹介し、ソウル/R&Bやフュージョンは、1970年代後半のシティポップムーブメントのバックボーンとなった。ヒップホップ、レゲエ、ハウスのビートやリズムが1990年代のメインストリームのJ-Popアーティストに採用されるなど、ブラックミュージックは常に日本のポピュラーミュージックに大きな影響を与え続けているのだ。ここでは、ブラックミュージック月間を記念して、ブラックミュージックの影響が感じられる近年のメインストリームのヒット曲や、ブラックカルチャーの最新のトレンドを取り入れ続けているミュージシャンたちに注目する。