最新リリース

- 2023年11月17日
- 2曲
- The Colour And The Shape · 1997年
- Echoes, Silence, Patience & Grace · 2007年
- There Is Nothing Left to Lose · 1999年
- One By One (Deluxe Edition) · 2002年
- The Colour And The Shape · 1997年
- The Colour And The Shape · 1997年
- In Your Honor · 2005年
- Wasting Light · 2011年
- One By One (Deluxe Edition) · 2002年
- There Is Nothing Left to Lose · 1999年
必聴アルバム
- 前作がほぼデイヴ・グロール一人で作られた作品だったこともあり、バンドとしての実質的なファーストアルバムであると語られることも多い1997年リリースのセカンドアルバム。メンバーのプレイに満足できなかったデイヴ・グロールがほとんどのドラムを叩いたという逸話もあるが、楽曲自体に魅力的なものが多いのが最大の特徴。センチメンタルかつエモーショナルな"Everlong"、バンドを象徴するハードドライビンかつポップま"Monkey Wrench"、アンセム"My Hero"など、フー・ファイターズを代表する楽曲が多数収録。ポップパンクと呼応しながらも、あくまでロックを突き進んだ本作は、バンドのみならず、モダンロックの一つのフォーマットを作り上げたエポックメイキング的な作品である。
- ロック史に残る悲劇的な幕切れを迎えたニルヴァーナ。その翌年にドラマーであるデイヴ・グロールが、フロントマンとして再始動。それがこのフー・ファイターズのファーストアルバムだ。ニルヴァーナの活動時期から書き溜めていた楽曲の数々をほぼすべてデイヴ・グロール自身が演奏したということからも、本作はそれ以降の作品とは一線を画する実質的ソロ作として語られることも少なくない。ニルヴァーナの残り香を感じるハードな"I'll Stick Around"、風通しの良いリラックスした"Big Me"など、デイヴのパーソナリティを感じさせる楽曲が並ぶ中、"This Is a Call"はフー・ファイターズの原型ともいうべき仕上がりを見せる。バンドの歴史はここから始まった。
- 2022年
- 2014年
- 2011年
- 2023年
- 2023年
- 数々のグラミー賞(GRAMMY®)受賞歴を持つ、凄まじい爆発力のアメリカ最高峰のモンスター・ロック・バンド。
- ロックサウンドと絡み合う、ユニークでときに風刺の効いた映像の数々を楽しもう。
- 永遠に持続するような原動力を与えてくれる、ハードで強烈なラインナップ。
- オルタナティブロックの理想形として、世代を超えて受け継がれるサウンドモデル。
- レア音源から豪華コラボまで、モダンロックの巨人のもうひとつの顔。
ベストアルバム、その他
ラジオ番組
- フー・ファイターズが10作目のアルバムリリースを祝して制作秘話を語る。
フー・ファイターズについて
1994年のカート・コバーンの自殺を受け、突然ニルヴァーナのドラマーの任を解かれたデイヴ・グロールは、ドラムスティックを置いてギターピックを手に取り、フー・ファイターズ(第2次世界大戦中に未確認飛行物体を指した軍事用語が由来)と名付けた新たなソロプロジェクトでシンガー/ギタリストの役割を担うことになった。同世代で一番の影響力とインパクトを持ったロックバンドでの活動を経て、彼が次に選んだのは最も着実で長続きするバンドを始めることだった。1995年にリリースされた、バンド名を冠した闘志あふれるデビューアルバムは、グロールが演奏とレコーディングのほぼ全工程を一人で手掛けた作品で、生々しいグランジのリフにフックを忍び込ませるというコバーンのような才能を明らかにした。しかし、より洗練された1997年の2作目のアルバム『The Colour and the Shape』でのグロールは、ニルヴァーナが決して受け入れようとしなかった商業的な野心と、観客のニーズに応える柔軟性をあらわにしている。この作品でフー・ファイターズは正式なバンドとなり、The Germsやニルヴァーナのツアーギタリストだったパット・スメアとサニー・デイ・リアル・エステイトのベーシストのネイト・メンデル、そして演奏はハードながら人当たりのいいドラマー、テイラー・ホーキンスが加入した。1990年代後半から2020年代に至るまで、フー・ファイターズはオルタナティブロックの最も信頼できるヒットメイカーとして、そして多くのコスプレを披露するコミカルなミュージックビデオでは最も熱心なエンターテイナーとしても堂々と君臨し続けている。また、モッシュピットを盛り上げる「All My Life」や、心をつかむパワーバラードの「Best of You」、そしてトム・ペティ並みの揺るぎないシンガロングソング「Learn to Fly」など、楽曲も幅広く量産していった。さらに、フー・ファイターズは1990年代のロックバンドでありながら21世紀になってもフェスティバルのヘッドライナーを務め続けている数少ないバンドの一つとして、最も献身的にロックの伝統を継承している。2014年のアルバム『Sonic Highways』でレコーディングの過程に密着したドキュメンタリーシリーズを作ってみせた一方で、ポール・マッカートニーといった伝説的アーティストとのコラボレーションもこなし、クラシックロックの時代と現代をつなぐ存在としても大きな功績を残している。
- 出身地
- Seattle, WA, United States
- 結成
- 1994年
- ジャンル
- ロック