ケンドリック・ラマー

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  • 2024年11月22日
  • 12曲

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ケンドリック・ラマーについて

Apple Musicのインタビューでケンドリック・ラマーは、2015年のアルバム『To Pimp a Butterfly』の収録曲「Alright」について振り返った。彼にとってあの曲の成功は、ものすごく売れたことでも、賞を総なめにしたことでも、ヒップホップが進む新たな道を切り開いたことでもなく、人々が「Alright」を街角で歌ったということだった。「世の中には声を上げられない人たちが大勢いる」と、彼は言う。「俺が書いた曲、俺が書いたリリックを通して、人々が自分を表現しているんだぜ?」。少年の時にヒップホップで人生が変わったコンプトン出身のラマーにとって、名声は心地よかったが、歌うことやヒップホップの精神、そして市民権の闘いに立ち上がる人々のために、彼の音楽が文化的な進出のすべになっているという可能性の方が、リアルに感じられた。彼一人で書き上げられたあの曲は、大勢の人々を代弁していたのだ。 1987年生まれのラマーは、ジェイ・Z、エミネム、2Pacの影響を受けて育ち、ライムや想像力、そしてコミュニティの連帯意識を学んだ。彼の音楽は、大衆性とは裏腹に意外な奥深さをうかがわせる。例えばそれは、アルバム『good kid, m.A.A.d city』全編にわたる複雑な物語であったり、『To Pimp a Butterfly』での生バンドによるジャズとファンクの融合だったり、さらには、ピューリッツァー賞を受賞した2017年発表の『DAMN.』で見せた疑似概念的な自己内省といったように。そう、彼は自分なりのやり方で偉業を成し遂げたいのだ。「俺は良い曲を作るために活動してるんじゃない」と、2025年のApple Music Super Bowl LIX Halftime Showのヘッドライナーを飾ったラマーは言う。「良いラップのためでも、良いフックのためでも、良いブリッジのためでもない。俺が求めているのは、常に、継続すること。それだけだ。継続するためには自分自身に挑戦しなくてはならない。自分が最高だということを他の誰でもなく、自分自身に証明しなくてはならないんだ」 『DAMN.』のリリースから5年後、ラマーは爽快さと同じくらいカタルシスを感じさせるアルバム『Mr. Morale & The Big Steppers』で、自己との競争を続けた。自身がセラピーを追求していた時期に培われたこの作品で、彼はラップスターとしての地位の下に眠っていたトラウマを掘り下げ、創造性、論争、明確さを発見した。鋭く独創的なこのアルバムは、一人のアーティストとコミュニティ全体の新しい次元を開き、時に最善の試練とは私たちが自分自身に課すものであることを証明したのだった。

出身地
Compton, CA, United States
生年月日
1987年6月17日
ジャンル
ヒップホップ/ラップ
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アフリカ、中東、インド

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ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ

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