コース: プロンプトエンジニアリング基本講座
推論を行う
日々の生活や業務の中で 難しい問題に直面したことはありませんか。 このレッスンでは、実業務で活用できる プロンプトテクニックとして 推論を行うについて解説していきます。 まずは、簡単なクイズを用いて 推論を行います。 まずは、以下のような簡単なクイズを用いて 推論を行うプロンプトを解説します。 A さんと B さんと C さんがいて この中に正直者は一人しかいないので、 こちらを ChatGPT に考えさせます。 実際に ChatGPT に入力します。 このように出力されました。 実際に答えは B さんなんですが、 ChatGPT も正解しています。 今、解説で用いたクイズは 少し簡単だったので、 もう少し難しい問題を与えます。 次は少し複雑なこちらの問題を 入力してみましょう。 こちらの問題は自身が旅人として 分かれ道にたどり着きました。 片方が正直村で他方は嘘つき村になります。 そこへ一人の村人がやってきたので、 その村人に1回だけ質問をして 正直村に行くにはどのような質問をすれば いいかというような問題になっております。 実際に人間がこのクイズを 解こうとすると、 おそらく 10 分ほどはかかると思います。 ただ、こちらを ChatGPT に 聞いてみます。 このように複雑な問題も即座に 解決することが可能です。 今回はわかりやすく、 クイズという形で問題解決の プロンプトを説明しましたが、 実業務ではさまざまな問題が あると思います。 そういった際に用いることも 可能なので、ぜひ活用してみてください。