コース: NumPy 基本講座
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ファイルから配列を作成する
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NumPy でテキストファイルを 読み込むには loadtxt 関数を使います。 その際に指定する delimiter 引数と skiprow 引数が重要です。 まず csv ファイルを 読み込んでみたいと思います。 csv ファイルは、 カンマで項目が区切られています。 そして、このファイルの 1行目にはヘッダー項目があります。 csv ファイルを読み込むには、 csv ファイルを第1引数に指定して、 delimiter にカンマを指定します。 そして、ヘッダー行である1行目を 読み飛ばしたいので、skiprows に 1を指定して実行します。 このように配列が作成されます。 今度は同じテキストファイルでも タブ区切り、タブが入っていますね。 タブ区切りのファイルを読み込む方法を 説明します。 タブ区切りのファイルを読み込むには ファイル名を指定して delimiter に \t と表示されていますが、 キーボードで入力するときは、 円マ ー ク t ですね 。 delimiter がタブである 指定をしてやります。 csv ファイル同様にヘッダー用を 読み飛ばしたいので、 skiprows に1を指定します。 このようにして、テキストファイルは 簡単に配列に変換することができます。