コース: ロゴデザインのテクニック

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色数を制限する

色数を制限する

このレッスンでは 色数を制限する方法について解説します。 この例題ではここにあるように、 3色のカラーで作られたロゴがあります。 ロゴデザインを入稿するときに、 1色のカラーで表現されたロゴデザインの バージョンも必要になってきます。 その場合の手順を解説します。 まず、デザイン全体を選択します。 プロパティメニューの再配色アイコン、 これをクリックします。 ここでまず、どの色を基調にして、 どの色の彩度によって3色の色を表現するか、 これについて考えます。 ここでは例としてブルーを基調にした そのカラーバリエーション、 これを作成していきたいと思います。 そのためには他の2色の色、 これをドラッグして ブルーの内側にドラッグしていきます。 そうすることによって、ブルーの彩度、 すなわちブルーの濃さのみで表現された 1色のデザインに編集されたのがわかります。 そしてこのままではプロセスカラー、 それによる表現なので、 これをスポットカラーに編集していきます。 カラーブックの中から適切な スポットカラーグループを選択して下さい。 ここでは例として PANTONE Solid Coated これを選択します。 そして OK をクリックします。 ここでウィンドウメニューのカラーパネル、 これを開いてみます。 そしてダイレクト選択ツールでそれぞれの色を 確認していきます。 そうすると、この一番濃いブルーの部分、 これは PANTONE 7461 番、 これを 100 パーセント使っている、 そしてこの外側の部分、この淵の部分、 これは同じカラー番号の 58 パーセントを使用している、 そして内側の一番薄い部分は 22 パーセントの 7461 番、 これを使用しているという事がわかります。 このレッスンでは色数を制限し、 プロセスカラーをスポットカラーの彩度のみで 表現する方法について解説しました。

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