コース: ロゴデザインのテクニック
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プロセスカラーをスポットカラーに変換する
このレッスンでは プロセスカラーをスポットカラーに 変換する方法について解説します。 通常、ロゴデザインにおいてー Illustrator のドキュメント上で デザインするロゴ、デザインする図形、 これはプロセスカラーで 最初にデザインされることが多いと思います。 プロセスカラーというのは ウィンドウメニューから 「カラーパネル」を開くと、 このように、 CMYK という4色のインクの混合で 形成される混色方法です。 この CMYK のこのプロセスカラー、 これを特定の一色のスポットカラー、 これに変更する方法について その手順について見ていきます。 この例題ではこの2つのデザインどちらも 現在はプロセスカラーです。 このようにカラーパネルを見ても 違いは出てきません。 ウィンドウメニューで 「スウォッチ」パネルも開きます。 スウォッチパネルで見てもわかるように、 2つのこのオブジェクト、 これは全く同じ色です。 これをスポットカラーに変換していきます。 上をスポットカラーに変換し、 下をプロセスカラーのままにしておきます。 編集後に2つの違いを見ていきます。 まず、変更する プロセスカラーのオブジェクト、 これを選択します。 そして再配色アイコン、 これをクリックします。 ここで今「なし」となっています。 ここでスポットカラーを設定していきます。 スポットカラーは 「カラーブック」の中にあります。 この中から適切なスポットカラーの種類を 選択してください。 ここでは例として PANTONE の Solid Coated これを選択します。 そして OK をクリックします。 そうすると、 選択されているこのオブジェクト、 カラーパネルを見ると、 PANTONE 179 C という このインクに変更されています。 これは元々の CMYK で作られた プロセスカラーのこの赤の色、 これに最も近いスポットカラー、 これを自動で検出した結果になります。 このように、上のロゴ、 このオブジェクトは PANTONE カラーに変更されました。 下のオブジェクトは プロセスカラーのままです。 スウォッチパネルを見ると、 ここに新しく PANTONE カラーのスウォッチが 追加されているのがわかります。 下のオブジェクトはプロセスカラーなので スウォッチ上で見ると、…
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