コース: Python 入門
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SQLiteデータベースに保存する
標準ライブラリの中には、 データベースを操作する ライブラリもあります。 sqlite はファイルベースの 特に準備なしで使える お手軽なデータベースです。 データベースを操作するプログラムは 少し長くなりますので、 予め入力してあります。 順に解説していきます。 まず、sqlite データベースを使うために sqlite3ライブラリを インポートします。 そして、sqlit3の connect で データベースに接続します。 接続するデータベースは、 sample.db です。 sqlite の便利なところは、 sample.db というデータベースが すでに存在すれば、 それに接続してくれて、 もし存在しなければ、 新規に sample.db を 作ってくれるところです。 そして、取得した接続から カーソルを取得します。 カーソルでデータベースを 操作していくわけです。 excute で sql 文を実行することで、 データベースを操作していきます。 まず、最初に実行している sql 文は DROP TABLE、 テーブルを削除する sql 文です。 条件が付いています。 IF EXISTS members members というテーブルが すでに存在すれば、 削除するという sql 文を まず、実行してみます。 次に excute するのが、 CREATE TABLE、 テーブルを作成する sql 文です。 テーブル名は members、 テーブルの項目としては、 id、それが INTEGER 整数型で、 PRIMARY KEY 主キーです。 そして、AUTOINCREMENT 属性が 付いていますので、 レコードを追加するために、 自動的に1を追加した値が id にふられます。 ユニークなキーを自動的に作りたい場合は、 このように INTEGER で AUTOINCREMENT 属性を 指定します。 次に ids、それを TEXT、 文字列ですね、 で、宣言します。 次に name 名前ですね、 それも TEXT です。 この CREATE TABLE 文を実行することで、 members テーブルが sample.db の中に作成されます。 次にリスト、 lst_add という名前で タプルをリストに入れています。 タプルの内容は ids に対応する…
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