コース: Azure IoT 入門
サンプルアプリを準備する
実際のデバイスを接続する想定で、 サンプルアプリを Azure IoT Central に 接続してみましょう。 まず、サンプルアプリを準備します。 サンプルアプリは Node.js で動作します。 LTS の 12系で 環境をご用意ください。 ソースコードは、コースの exercise files から zip ファイルをダウンロードして 解凍してください。 ソースコードを解凍したら、 解凍したディレクトリへ移動します。 さらに、 クライアントディレクトリへ移動し、 rpm-install を実行し、 パッケージをインストールしてください。 パッケージのインストールが 完了しましたら、 npm run dev を実行します。 この時、初回は Windows セキュリティアラートが 表示されるかもしれません。 内容を確認し、問題ない場合は Allow access ボタンを選択し Node.js のサーバー利用を 許可してください。 ここで、 127.0.0.1、 いわゆるローカルホストの 3000 番ポートでサーバーが 起動していることがわかります。 このサンプルアプリのサーバーは、 Azure IoT device SDK や、 Azure device provisioning SDK を用いて Azure IoT Central に接続し、 テレメトリの送信とコマンドの受信を 行う機能を有しています。 次に、サンプルアプリの UI も 起動します。 解凍したソースコードの中から、 src、ui、index.html を ブラウザで開きます。 このサンプルアプリの UI で、 サンプルアプリのサーバーの API を実行し、 Azure IoT Central への 接続や各種操作を行うことができます。 これで、サンプルアプリを 利用する準備ができました。
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。