コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

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段落スタイルを作成・適用する

段落スタイルを作成・適用する

InDesign で、 ページ数の多いドキュメント内の 書式設定については、 スタイルという機能を使うと便利です。 なかでも、 「段落スタイル」というのがありますが、 段落書式および文字書式に対して、 名前をつけて登録する機能になっています。 ドキュメント中の構成要素ごと、 例えば、見出し用の書式、 本文用の書式、 リード文用の書式や、 表組み内の各セル内の 文字に対する書式など、 要所要所における 段落の書式設定、文字の書式設定に、 まとめて名前をつけておくことが できるんです。 非常に便利な機能であり、 レイアウト全体を、 統一した、一貫性のあるものに 仕上げることができます。 それでは、確認してみましょう。 サンプルファイルは、 「04」フォルダの中の 「04_01.indd」という ファイルを開きます。 この左側のサンプルにあるような 大見出し、小見出し、本文を例にとって、 段落スタイルの登録から適用方法まで 確認してみましょう。 この右側のページ上と下では、 同じ文章が配置されているんですが、 上側のフレームには、 すでに書式を設定してあります。 この「大見出し」という文字列を 選んでみます。 選んだ後、画面右側、 どのような設定がされているかを 確認するため、 文字パネルや段落パネルを確認してみます。 この時、画面右側のワークスペースは 「テキスト編集」にしておくと いいでしょう。 そして、文字パネルをクリックすると、 ゴシック、ボールドのフォント指定で 「24Q」という文字のサイズ指定、 そして自動設定の行送りとなっています。 また段落のパネルもクリックしてみると、 センタリングの行揃えで 2行取りとなっています。 こうした設定に 名前をつけて登録するのが、 段落スタイルです。 それでは、「段落スタイル」パネルを クリックします。 新たにこれを登録したい時には、 「段落スタイル」パネル、 パネルメニューから 「新規段落スタイル」を選んでみます。 すると、スタイル名の指定、 また左側には、 すでに設定してある文字に対して 変更を加えたい時には、 項目を選んで、 設定を、ここで変更をかけて 登録し直すこともできます。 また「一般」という所が選ばれていると、 現在の設定内容が非常に細かいんですが、 小さな文字で一覧で表示されています。…

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