コース: 財務の基礎
企業の外の財務とは
世界の経済活動を海に例えると、 その海を泳いでいる人は 3種類に分けられます。 まず起業家です。 創造者であり、実行する人です。 アイデア、目標、夢を持つ人や組織です。 彼らは世界経済の海を泳いでいます。 また、投資家もこの海を泳いでいます。 過去に蓄えた資金を、誰かに貸したり、 投資したりしようとしている 個人や団体、企業です。 最後に、ファシリテーターも泳いでいます。 アイデアはあるがお金のない起業家と、 資金を持っている投資家を 引き合わせる専門の機関です。 つまり、会社の外側の広い経済環境に 存在しているのは、起業家、 投資家、ファシリテーターです。 起業家は会社を設立して経営しています。 前のレッスンで社内の財務とは 何を示すかを説明しました。 起業家は購入する物、資金の調達方法、 資産の管理方法を決める必要があります。 経済活動の海のほかの部分、 社外の経済環境について考えてみます。 投資家は何を考えているのでしょうか。 彼らは投資の機会を探しています。 どのような条件、状況、契約で 起業家に資金を提供すべきか。 資金を貸すべきか、投資すべきか。 投資のポートフォリオはどうか。 すべての資金を1か所に 投資するのは危険です。 では、どのように投資を分散すべきか。 ファシリテーター、つまり金融機関は、 資金を必要としている起業家と 資金を持つ投資家を引き合わせます。 ファシリテーターとは、 あらゆる種類の金融機関で、 銀行、投資信託会社、 プライベートエクイティファンド、 保険会社、投資銀行などです。 経済の海には、起業家、投資家、 ファシリテーターが泳いでいます。 財務では、この3者、そしてそれぞれの 関わりについて考えます。 財務とは、組織にとって 必要なリソースを特定し、 それらの購入資金の調達方法を決め、 購入したリソースを効率的に 管理する方法を決めることです。 これが、広い意味での財務の定義です。