条件付き書式を利用する
Copilot を使った条件付き書式を 見ていきましょう。 ファイル Chapter03_01 を使用します。 地区町村の人口と面積に関する テーブルです。 条件付き書式を使うと 特徴をもつデータを目立たせることが できます。 ここでは、 F 列の県庁所在地がある 都市を強調してみたいと思います。 Copilot に 「F 列が◯のセルに ハイライトを設定して」と要求します。 黄色の条件付き書式が設定されました。 セル F2 のデータを◯に変更して 条件付き書式になっているか 確認したいと思います。 すると、F2 のセルが強調されたので 条件付き書式であることがわかりました。 元に戻しておきましょう。 次に E 列の人口密度が高い都市を 太字にしたいと思います。 Copilot に「E 列を高い順に 3位まで太字にして」と要求します。 重要な情報をすぐに識別できるように なりました。 他にも、D 列の面積が指定の範囲内に ある数値の下線を引くこともできます。 Copilot に 「D 列のデータが 200-400 の数値に 下線をつけて」と要求します。 ここでも重要な情報を すぐに識別できるようになりました。 さらに C 列の人口の数字を 青いデータバーで表現してみたいと 思います。 Copilot に 「C 列に青いデータバーを 設定して」と要求します。 一目でデータを理解できるように なりました。 これらの条件付き書式を 手動で確認するには、 「ホーム」タブの「条件付き書式」から 「ルールの管理」をクリックします。 ここには、これまで行ってきた 条件付き書式の細かいルールの 編集や削除が行えます。 現時点の Copilot では この画面での操作に制限がありますが、 すべての条件付き書式を 削除することは可能です。 Copilot に「条件付き書式を すべてクリアして」と要求します。 すべての条件付き書式が 削除されました。 複雑なデータセットを視覚化することで 理解しやすく迅速な意思決定に 繋げていくことができます。