検索の5階層(間接的・潜在的サーチ)
このレッスンでは 検索の5階層のうちの 間接的サーチと潜在的サーチを使った 検索方法について学んでいきます。 これまでの3つの ブーリアンを使った検索方法とは異なり LinkedIn の持っている機能を 活用した検索を行っていきます。 まずは間接的サーチを 見ていきましょう。 類似プロフィールを利用して 検索する方法です。 候補者のプロフィールを見ると 右に「類似プロフィール」という 欄があると思います。 これは、今見ている候補者に 近い条件を持った候補者を 自動で表示をしてくれる機能になります。 下に行きまして 「類似するユーザーを表示」を押しますと Recruiter の検索画面に移行します。 ここでどんな条件を基に表示されたのか ということを確認することができますし 入っている項目を触って カスタマイズをすることもできます。 この間接的サーチは便利ですので 私もよく利用させてもらっています。 次に「潜在的サーチ」について 見ていきましょう。 こちらはグループ検索を利用します。 LinkedIn 上には 「グループ」というコミュニティが 多数存在していまして 情報収集や交流を目的に 興味のあるグループに 所属している方がいますので その所属情報を利用して 検索をしていきます。 例えば私はこちら 「IT 人事部グループ会」に 加盟しています。 このグループには LinkedIn ユーザーで IT 企業の採用担当者の方が 加盟をしています。 Recruiter の画面を使って このグループに所属している方を 実際に探してみましょう。 こちら Recruiter の検索画面の 「詳細検索」をクリックします。 下にいきますと、こちら 「採用と候補者アクティビティ」 というものがありまして その中に「特定のグループに 参加している人を検索」 というものが入っています。 私はよく使いますので こちら左の方に移動していますね。 よく使う機能は この左に表示されようになっています。 こちらに直接入力をしていきます。 「IT 人事部グループ会」というのが 出ました。 こちらを選択をして 検索をします。 これで実際に「IT人事部グループ会」に 所属している人が表示されました。 個人のプロフィールに HR や採用に関する記載をしていない方は 通常のブーリアン検索では 見つけ出すことができません。 しかしこのグループに所属している方は IT 企業の採用担当者の方だと 推測することができますので こういったグループ検索を使えば ブーリアン検索でヒットしない候補者も 見つけ出すことができます。 このサーチの仕方は ピンポイントで候補者を見つける時に 向いているかなと思います。 今の例ですと 採用担当者だけではなくて LinkedIn を利用している IT の採用担当者 という方を探す時に 使うことができると思います。 他にもエンジニアであれば システム開発経験者ではなく アジャイルを利用した方ですとか 特定のフレームワークを使った経験者など ひとつスキルを深掘りして検索する時に 活用できる方法かなと思います。 以上、このレッスンでは 間接的サーチと潜在的サーチについて 学びました。 ぜひこの検索の5階層の考え方を使って より効率的なソーシングを 行ってください。 実際は検索結果を見ながら ブーリアンや条件をカスタマイズして 自分にあった検索条件を 見つけてみてください。