テーブルレベルの autovacuum パラメータを設定する
自動バキューム関連のストレージパラメータ
次のクエリは、現在テーブルレベルのオプションが設定されているテーブルを表示します。
SELECT relname, reloptions FROM pg_class WHERE reloptions IS NOT null;
これが役立つ可能性がある例として、残りのテーブルよりかなり大きいテーブルがあります。1 個の 300 GB のテーブルと、他の 30 個の 1 GB 未満のテーブルがあるとします。この場合、システム全体の動作を変更しないで、大きなテーブルのいくつかの特定のパラメータを設定できます。
ALTER TABLE mytable set (autovacuum_vacuum_cost_delay=0);
これを行うと、このテーブルでコストベースの自動バキューム遅延がなくなりますが、システムでのリソース使用量が多くなります。通常、自動バキュームは autovacuum_cost_limit
に達するたびに autovacuum_vacuum_cost_delay
で一時停止します。詳細については、「PostgreSQL ドキュメント」の「cost-based vacuuming