出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
指 標(しひょう)
- 物事を判断したり評価したりするための目印。
- (数学) ある数の常用対数をとったとき、その整数部分。小数部分は仮数という。
- (数学) 体 F 上の有限次元ベクトル空間 V 上の群 G の表現 φ のトレースを、表現 φ の指標という。
- (数学) 群 G からある体の乗法群への群準同型を、群 G 上の乗法的指標、線形指標、あるいは指標という。語義3.の特別な場合と考えることができる。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 | 語形 | 結合 |
否定 | 指標しない | 未然形 + ない |
否定(古風) | 指標せず | 未然形 + ず |
自発・受身 可能・尊敬 | 指標される | 未然形 + れる |
丁寧 | 指標します | 連用形 + ます |
過去・完了・状態 | 指標した | 連用形 + た |
言い切り | 指標する | 終止形のみ |
名詞化 | 指標すること | 連体形 + こと |
仮定条件 | 指標すれば | 仮定形 + ば |
命令 | 指標しろ 指標せよ | 命令形のみ |
指 標(zhǐbiāo 簡体字:指标)
- (日本語に同じ)